負荷をかけた分だけ強くなる
今回は負荷について.
筋トレでも,人生においても,負荷をかけてそれを乗り越えた分,強くなる.
筋トレをしていると,はじめは苦しく感じる.
苦しいながらも忍耐して,続けていると,気づけば苦しさは爽快感と,達成感に変わっている.
継続は力なりというが,まさにその典型である.
これは人生においても適応できる.
意外と気づいている人は少ないが,負荷という概念は他にも適応できる.
例えば勉強もそうである.
時間をかけて,自分の脳みそに負荷をかけた分だけできるようになる.
経験もそうである.
様々な経験をするたびに心の筋肉が鍛えられていく.
楽器の練習もそうである.
練習という負荷をかけた分だけ上手に弾けるようになる.
これらは金稼ぎにも適応がある.
知識を仕入れ,それをアウトプットするのだ.
知識はインプットするだけではなく,自分なりに解釈,消化してコンテンツとして外部に発信してこそ意味がある.
自分の中にある限りは,何も勉強していないのと同じことである.
何かを変えたいなら,何か違った行動をしてみること.
それが,何よりも大事なことだ.
具体的な道筋について考えてみよう.
例えば,お金がほしいと思ったとする.
そして稼ぎ方などが書いてあるビジネス書を手に取る.
それを読んで,当座は納得した気になるかもしれない.
そんな考え方もあるのか,と腑に落ちることもあるだろう.
だが考えてみてほしい.
納得していい気分になっても,現状は何も変わっていないのだ.
知識が増えただけのビジネス書オタクが誕生しているだけで,何もお金は稼げていない.
私がまず提唱したいのは,何でもいいからコンテンツを作って販売してみることだ.
ビジネスにおいて最も難しいのは,0→1,はじめの売上なのだ.
まず1円でもいいから,本業以外で稼ぐという体験をしてみること.
それを推奨したい.
1円でも稼げたなら,後はそれを大きくしていくだけである.
その後は簡単なのだ.
金は人が運んでくる.
大変なのは初め.
顧客がついてからは,その顧客を満足させるビジネスを展開していくと自然と稼げるようになる.