ブログを書く有効性
ブログを書くということ.
これの有用性について考えてみたい.
これは完全に体験談なのだが,ブログを書くことによって,思考が明晰になった.
ぼんやりと考えることは多々とあるが,ブログという文章に書き起こすことによって,具体性が見えてくる.
散らばっていた思考の要素がそれぞれ分類をもって,まとまってくる感覚である.
これの何がいいのか.
それには思考についての言及が必要となってくる.
思考,悩み,考え,何でも良いが,これらは生きている限り避けては通れない.
悩みは文字通り悩みの種である.
それ自体は生活の質を下げ,悶々とした時間を送る原因となる.
それほど悩みというものは深刻なものだ.
では避けては通れない悩みをどうハックしていけばいいのか?
その答えが,”悩みを思考に変換すること”である.
悩みというのは,それ自体が曖昧としたもの,あるいは循環性にグルグル頭の中を回るものである.
生産性はなにもない.
しかしその悩みを思考に変換することによって,曖昧さは”要素”として姿を現してくる.
”要素”となって可視化された悩みは思考と言い換えられる.
思考のなにがいいのか?
それは解決策を思いつけること,次に繋がるステップとなることである.
曖昧な悩みを考え抜きアウトプットすることで思考に変える.
思考に変わった悩みは,次にどうしたらいいのか,解決策を提示してくれる.
この過程を手助けするもの,それこそがブログの長所だと感じた次第である.
ブログを考えながら整理し,文章に起こし,アウトプットすること.
この作業により,以前に比べて脳内がクリアになったようだ.
とりあえずブログを書いてみること.
役に立つか,利益を生み出すのかは考えなくていい.
何でもいいから自分の中にある情報を世界に向けて発信してみること.
そこにこそ自己の成長,発信力のアップといった相乗効果が得られる.
すべての物事に共通して言えることだが,まずやってみること,が基本である.